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光圓寺からのお知らせ

お盆について
2019-08-08
お盆に就いて説明致します。
1、御盆の説明と日程設立の説明。
2、7月8月、旧暦の三つ御盆が有ると言われている中で8月が一番有名になった説明。
 
 
1、御盆の原本とそれが成立した理由に就いての説明。
 お盆とはインドの古語のサンスクリットでul-lambanaと言い中国に仏教が入ってくると、これが中国で盂蘭盆と訳し、日本にくると、お盆ということになりました。
 
2、お盆の内容は『佛説盂蘭盆経』というお経に『今修行をしている僧侶たちが7月15日に修業が終り、その方達が修行明けででてきたたら、その方達に食べ物送り供養すれば、餓鬼地獄に落ちた方たちは苦しみから開放される』とあり、御盆とは7月13日ー15日までと書かれております。これが現在で予備日の16日を合わせ13日ー16日となっております。
 しかし現在ではお盆とは8月の御盆を指しているという方々が多いです。
その理由は、7月13日ー16日までは地方に多い農家の方たちの農繁期の時期です。このため一ヶ月遅れた8月が大名月といわれるくらい優雅な月に移動させたのが月遅れの8月のお盆といいます。この8月に賛同する人が多いので8月になりました。
 このように、お盆とは7月13日ー15日迄とお経に記載されているのですが、予備日も含め、現在では8月遅れ、旧暦の御盆、教典記載の7月13日ー16日迄の三種類になりました。しかし8月が大半をしめています。以上御盆に就いて説明いたしました。
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